共同研究論文がPLOS ONEに掲載されました

慶應義塾大学理工学部機械工学科の村松研究室,フィックスターズとの共同研究論文がPLOS ONEに掲載されました.量子アニーリングマシンやイジングマシンにおける実数値表現に関する研究です.

Novel real number representations in Ising machines and performance evaluation: Combinatorial random number sum and constant division
Katsuhiro Endo, Yoshiki Matsuda, Shu Tanaka, and Mayu Muramatsu
PLOS ONE, 19, e0304594-1-19 (2024). [link]
慶應義塾大学理工学部機械工学科・村松研究室,株式会社フィックスターズとの共同研究です.

当研究室の金井(修士2年),山下さん(卒業生)のプレプリントをarXivにアップロードしました

当研究室の金井(修士2年),山下さん(卒業生)の論文プレプリントをarXivにアップロードしました.株式会社リクルートとの共同研究です.

Hiroshi Kanai, Masashi Yamashita, Kotaro Tanahashi, Shu Tanaka, “Annealing-Assisted Column Generation for Inequality-Constrained Combinatorial Optimization Problems,” arXiv:2406.01887

山下さん(卒業生),阿部(修士1年)が2024年度未踏ターゲット事業に採択されました

当研究室卒業生の山下さん,修士1年の阿部が,情報処理推進機構2024年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)に採択されました.「機械学習を⽤いた次元圧縮&QUBO構築によるアニーリングマシン向け計算補助ミドルウェアの開発」と題するソフトウェア開発を行います.

准教授の田中がPIVOTの動画に出ました

PIVOT公式チャンネルの動画「【日本発・量子アニーリングを徹底解説】世界の難問を解決する技術/「量子ネイティヴ」よりも「量子バイリンガル」が必要/日本での量子アニーリング研究の現状【EXTREME SCIENCE】」に,准教授の田中が出演しました.量子アニーリングやイジングマシンについて,いろいろな角度からの対談です.[link]