共同研究論文プレプリントをarXivにアップロードしました

東大・松下研究室,Quemixと,私たちの研究室の特任講師の関優也さんとの共同研究です.ブラックボックス最適化手法FMQAを用いた結晶構造問題に関する取り組みです.

Machine learning supported annealing for prediction of grand canonical crystal structures
Yannick Couzinie, Yuya Seki, Yusuke Nishiya, Hirofumi Nishi, Taichi Kosugi, Shu Tanaka, and Yu-ichiro Matsushita
arXiv:2408.03556
当研究室の関(特任講師)の論文です.株式会社Quemix,東京大学との共同研究です.

講義「量子コンピューティング」にてハンズオンを行いました

私が担当している講義「量子コンピューティング」に、Fixstars AmplifyのCEOの平岡さん,CTOの松田さんにいらしていただき,イジングマシンプログラミングのハンズオンを行いました.お二方とは様々なプロジェクトでご一緒させていただいております.

(参考) web記事

松田CTOのインタビュー記事「量子アニーリングマシン・イジングマシンを広く使える技術に」 [link]
Fixstars Amplifyのwebサイトに掲載されている当研究室の記事「量子コンピュータの活用を促進する「量子バイリンガル」というキャリアデザイン」 [link]


准教授の田中が量子ICTフォーラム特別講演会にて講演しました

学習院大学にて開催された,量子ICTフォーラムの2024年度定時社員総会に技術担当理事(業務執行理事)として参加し,また,特別講演会にて「量子コンピュータ技術の展望」の講演をさせていただきました.

以前、本フォーラムにて掲載された私の記事「イジングマシン技術と応用、産学連携の鍵とは?」はこちらです.

共同研究論文がScientific Reportsに掲載されました

慶應義塾大学理工学部機械工学科の村松研究室,フィックスターズとの共同研究論文がScientific Reportsに掲載されました.イジングマシンによる構造最適化に関する研究です.

Development of optimization method for truss structure by quantum annealing
Rio Honda, Katsuhiro Endo, Taichi Kaji, Yudai Suzuki, Yoshiki Matsuda, Shu Tanaka, and Mayu Muramatsu
Scientific Reports, 14, 13872-1-13 (2024). [link]
慶應義塾大学理工学部機械工学科・村松研究室,株式会社フィックスターズとの共同研究です.

    AQC2024にて当研究室メンバーが発表しました

    量子アニーリングや関連分野の研究者が一堂に集まる国際会議Adiabatic Quantum Computing (AQC) 2024に参加しました.当研究室からは2件の口頭講演,9件のポスター講演を行いました.また,当研究室の金井博志(修士2年)がパネルディスカッションのパネリストに選ばれ,量子アニーリングやイジングマシンの研究に関する様々な議論を交わしました.

    共同研究論文がPLOS ONEに掲載されました

    慶應義塾大学理工学部機械工学科の村松研究室,フィックスターズとの共同研究論文がPLOS ONEに掲載されました.量子アニーリングマシンやイジングマシンにおける実数値表現に関する研究です.

    Novel real number representations in Ising machines and performance evaluation: Combinatorial random number sum and constant division
    Katsuhiro Endo, Yoshiki Matsuda, Shu Tanaka, and Mayu Muramatsu
    PLOS ONE, 19, e0304594-1-19 (2024). [link]
    慶應義塾大学理工学部機械工学科・村松研究室,株式会社フィックスターズとの共同研究です.