田中宗研究室

当研究室に興味をお持ちの皆様へ

  • 慶應義塾大学・理工学部・物理情報工学科3年生で当研究室への参画を希望する方向け [link]
  • 大学院修士課程,博士課程(社会人ドクター含む),日本学術振興会特別研究員(PD)にて当研究室への参画を希望する方向け [link]
  • 共同研究等をご検討くださる企業の皆様へ [link]

当研究室に興味をお持ちで,面談をご希望の方は,shu.tanaka@ (@ の後ろに,appi.keio.ac.jp をつけてください)までメールをお送りください.慶應義塾大学に所属している方は,こちらのリンク(要:keio.jpログイン)から回答頂いても構いませんし,メールでお送りいただいても構いません.

参画中のプロジェクト

准教授の田中が参画・実施中のプロジェクト

  • 内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」における「量子・古典ハイブリッド基礎アルゴリズム構築とテストベッド利用環境整備に関する研究開発」[link]
    2023年度より准教授の田中が研究代表者として実施.
  • NEDO「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」における「量子・AI ハイブリッド技術の活用を加速する共通ライブラリ基盤の研究開発(ブラックボックス最適化共通ライブラリの研究開発)」[link]
    2023年度より准教授の田中が研究代表者として実施.
  • 文部科学省委託事業「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)人材育成プログラム」における「量子人材を創出するエコシステムづくり」[link]
    2023年度より准教授の田中が共同研究開発グループ(慶應義塾大学)代表者として参画.代表者:楊天任氏(株式会社QunaSys)
  • 科学研究費補助金基盤研究(S)「負性インダクタンスと熱ゆらぎを積極利用した複雑な最適化問題を解く量子アニーリング」[link]
    2023年度より准教授の田中が研究分担者として参画.研究代表者:藤巻朗教授(名古屋大学)
  • 日本学術振興会「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」における「ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)」
    2022年度より准教授の田中が副拠点長として参画.拠点長:本田賢也教授(慶應義塾大学医学部)
    本件に関する慶應義塾大学ニュースリリース「私立大学で初めて世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点に採択される」[link]
  • JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の政策重点分野(量子技術分野)における「量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の共創によるサスティナブルAI研究拠点」(略称: サスティナブル量子AI研究拠点) [link]
    2022年度より准教授の田中が研究課題「量子最適化」の課題代表者として参画.2024年度より慶應義塾大学の代表として参画.プロジェクトリーダー:藤堂眞治教授(東京大学)
  • 文部科学省「次世代計算基盤に係る調査研究」[link]
    2022年度より准教授の田中が参画.事業代表者:天野英晴教授(慶應義塾大学)
  • 環境省「地域資源循環を通じた脱炭素化に向けた革新的触媒技術の開発・実証事業」[link]
    2022年度より准教授の田中が参画.研究代表者:北川宏教授(京都大学)
  • NEDO「量子計算及びイジング計算システムの統合型研究開発」[link]
    2021年度より准教授の田中が早稲田大学GCS機構客員准教授として参画.研究代表者:川畑史郎副研究センター長(産業技術総合研究所)
  • 文部科学省委託事業「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」における「知的量子設計による量子ソフトウェア研究開発と応用」[link]
    2020年度より准教授の田中が参画.研究代表者:藤井啓祐教授(大阪大学)
  • JST CREST「Society5.0を支える革新的コンピューティング技術」における「地理空間情報を自在に操るイジング計算機の新展開」[link]
    2019年度より准教授の田中が参画.研究代表者:戸川望教授(早稲田大学)
過去参画していたプロジェクト
  • 内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」における「光電子情報処理」[link]
    2021年度より機関代表として准教授の田中が参画.研究責任者:戸川望教授(早稲田大学)
  • 科学研究費補助金基盤研究(C)「量子古典ハイブリッド計算技術による物質シミュレーション高速化手法の研究」[link]
    2021年度より准教授の田中が研究代表者として実施.
  • 科学研究費補助金基盤研究(B)「AI技術の展開とビッグデータ環境下の情報開示・監査制度に関する理論・実証研究」[link]
    2019年度より准教授の田中が研究分担者として参画.研究代表者:薄井彰教授(早稲田大学)

准教授の田中以外が参画するプロジェクト等

  • 2024年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)(山下・阿部PJ) [link]
    当研究室卒業生の山下将司さんと修士課程1年の阿部が「機械学習を用いた次元圧縮&QUBO構築によるアニーリングマシン向け計算補助ミドルウェアの開発」と題するアニーリングマシン向けソフトウェア開発を実施.
  • 2023年度 量子ネイティブ人材育成プログラム「NICT Quantum Camp」におけるNQC探索型人材育成プログラム [link]
    修士課程2年の服部が「問題個別性を考慮した量子アニーリングの触媒効果の研究」と題する研究を実施.
  • NICT「量子ICT分野の基礎および応用に関する研究開発」
    修士課程2年の山下がリサーチアシスタントとしてNICTの研究に従事.

最近の講演動画・当研究室のメンバーが出ている動画

【日本発・量子アニーリングを徹底解説】世界の難問を解決する技術/「量子ネイティヴ」よりも「量子バイリンガル」が必要/日本での量子アニーリング研究の現状【EXTREME SCIENCE】
物理情報工学科 田中宗研究室 膨大な選択肢からベストを発見せよ
KEIO TECHNO-MALL 2023 ショートプレゼンテーション③「量子コンピューティングとAIの融合技術の未来像」
服部智大,「問題個別性を考慮した量子アニーリングにおける触媒効果の研究」,2023年度 NICT Quantum Camp 最終成果発表会.
当研究室の服部(当時修士2年)の講演動画です.
Yuya Seki and Shu Tanaka, “Quantum black-box optimization by quantum annealing and machine learning,” INQA Seminar.
当研究室の関(特任講師)の講演動画です.
【4年生のみ】Keio University Science and Technology Life【理工学部生インタビュー】
当研究室の服部(当時学部4年)が出ています.

その他の動画

准教授の田中や当研究室のメンバーが取り上げられている記事

慶應理工の量子アニーリング:物理学と情報工学のフロンティアに挑む,『新版・窮理図解』 Vol. 40 [link]
量子コンピュータの活用を促進する「量子バイリンガル」というキャリアデザイン, Fixstars Amplify のweb記事 [link]
イジングマシン技術と応用、産学連携の鍵とは? 量子フォーラムインタビュー記事 [link]
博士課程の期間は自分自身を振り返る機会に,CoA Researcher web記事 [link]
菊池(特任助教)の記事です.

NICTの量子ICT人材育成プログラム(NQC)「探索型」の座談会の様子のweb記事 [link]
服部(博士1年,プログラム参加当時修士2年)の取り組みに関する記事です.

慶應義塾一貫校中高生向けイベントAIC Days 2024の記事 [link]
服部(博士1年),小川涼(学部4年)の取り組みに関する記事です.

その他の記事

研究室の近況をごらんください.

研究室の近況

より以前の研究室活動については,研究室の近況や下記をごらんください.


2022年のお知らせ

2022/11/30(水)
慶應義塾大学理工学部村松研究室,株式会社Fixstarsと当研究室との共同研究成果である論文”A phase-field model by an Ising machine and its application to the phase-separation structure of a diblock polymer“に関する村松研究室のインタビュー記事が,Fixstars Amplifyのウェブサイトに公開されました[link].

2022/8/11(木)
Nature (2022年8月11日号)に,Focal Point on Emerging Photonic and Quantum Technologies in Japanの一部として,私達が取り組んでいるSIP事業に関係する記事広告Cutting through the noise for efficient quantum computersが掲載されました.
掲載記事はこちら:https://www.nature.com/articles/d42473-022-00103-3
特集のトップページはこちら:https://www.nature.com/collections/eefidhechf

2022/6/22(水)
当研究室の伊藤(修士1年生)の国際会議ICTP Conference on Adiabatic Quantum Computation / Quantum Annealing (AQC2022)での口頭講演が公開されました [link].

2022/6/20(月)
当研究室の服部(修士1年生)の国際会議ICTP Conference on Adiabatic Quantum Computation / Quantum Annealing (AQC2022)での口頭講演が公開されました [link].

2022/6/20(月)〜2022/6/24(金)
当研究室のメンバー7名が,国際会議ICTP Conference on Adiabatic Quantum Computation / Quantum Annealing (AQC2022)にて,口頭講演,ポスター講演を行いました.また,共同研究者の方々が当研究室との共同研究成果3件を同国際会議にて,口頭講演,ポスター講演を行いました.
口頭講演:
“Performance comparison among various methods of fixing spins in quantum annealing”(服部(当研究室修士1年生)による講演.入江広隆氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー)との共同研究)
“Augmented Lagrangian method in Ising machines”(伊藤(当研究室修士1年生)による講演.棚橋耕太郎氏(リクルート)との共同研究)
“Structure optimization method of truss by quantum annealing”(本田理央さん(慶應義塾大学理工学部機械工学科村松眞由研究室)による講演.村松眞由准教授グループ(機械工学科),松田佳希氏(Fixstars Amplify)との共同研究)
・”Domain Wall Behaviour on Ising Machines“(上島雄高氏(安川電機)による講演.安川電機との共同研究)
ポスター講演:
・”Performance Analysis of Factorization Machine with Annealing using Integer Encoding Methods“(関(当研究室特任講師)による講演.田村亮主任研究員(物質・材料研究機構,東京大学)との共同研究)
“Performance of quantum annealing with pre-processing by a non-quantum type Ising machine”(菊池(当研究室博士課程2年生)による講演.戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
“An additional quantum fluctuation improves quantum annealing for problems with an equality constraint”(大坪(当研究室修士1年生)による講演.白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究)
“Properties of integer-binary encodings for simulated-annealing based Ising machines”(高橋(当研究室修士1年生)による講演)
“Energy Landscape Transformation of Ising Problem in Quantum Annealing and Simulated Annealing”(金井(当研究室学部4年生)による講演)
“Properties of integer-binary encodings for simulated-annealing based Ising machines”(棚橋耕太郎氏(リクルート)による講演.リクルートとの共同研究)

2022/4/25(月)
特任講師の関が,2022 IEEE Custom Integrated Circuits Conference (CICC)にて招待講演の機会をいただきました[link].”Improvement of Ising machine by non-stoquastic operators and development for quantum simulations“と題する講演を行いました.

2022/3/30(水)
准教授の田中が,九州大学量子コンピューティングシステム研究センター開所記念シンポジウムにて特別招待講演「量子アニーリング等イジングマシンの研究開発の現状と今後の課題」を行いました.また,パネルディスカッション「今後の量子コンピュータ研究とQCSCへの期待」のパネリストを務めました[link].(モデレータ:井上弘士教授(九州大学),パネリスト:鈴木康成博士(NTT),田中宗,谷本輝夫助教(九州大学),田渕豊ユニットリーダー(理化学研究所),藤井啓祐教授(大阪大学))

2022/3/24(木)〜2022/3/25(金)
情報処理学会第5回量子ソフトウェア研究発表会にて,当研究室の特任講師の関,学部4年生の山下が口頭講演を行いました.また,東京大学長谷川研究室・フィックスターズ・早稲田大学との共同研究1件について,内藤氏(東京大学)が発表いたしました[link].
・「Factorization machine とイジングマシンを利用した整数変数最適化」(関(当研究室特任講師)による講演.田村亮主任研究員(物質・材料研究機構,東京大学)との共同研究)
・「イジングマシンを用いたブラックボックス多目的最適化手法の性能検証」(山下(当研究室学部4年生)による講演.松森唯益氏(デンソー),滝雅人氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー),関優也(当研究室特任講師)との共同研究)
・「ISAAQ: イジングマシンを活用した量子コンパイラ」(内藤氏(東京大学)による講演.長谷川禎彦准教授(東京大学),松田佳希博士(フィックスターズ,早稲田大学)との共同研究)

2022/3/17(木)
日本物理学会にて,当研究室の特任講師の関が口頭講演,当研究室のメンバー5名(博士課程1年生(社会人ドクター)1名,学部4年生4名)がそれぞれポスター講演を1件ずつ行いました[link].
・「整数変数最適化問題に対するfactorization machineを利用した最適化手法」(関(当研究室特任講師)による講演)
・「ビット幅削減イジングモデルのシミュレーテッドアニーリングにおける動的プロセスの解析」(菊池(当研究室博士課程1年生)による講演.戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「イジングマシンにおけるハイパーパラメータ調整に対する適応的アルゴリズム」(伊藤(当研究室学部4年生)による講演.棚橋耕太郎氏(リクルート)との共同研究)
・「追加操作を施した量子アニーリングの性能評価」(大坪(当研究室学部4年生)による講演.白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究)
・「変数固定による量子アニーリングの性能変化」(服部(当研究室学部4年生)による講演.入江広隆氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー)との共同研究)
・「ブラックボックス多目的最適化問題に対するイジングマシン適用手法の性能検証」(山下(当研究室学部4年生)による講演.松森唯益氏(デンソー),滝雅人氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー),関優也(当研究室特任講師)との共同研究)

2022/3/11(金)
准教授の田中が,モバイルコンピューティング推進コンソーシアム主催の第5回量子コンピュータ推進セミナーにて「量子アニーリング等イジングマシン分野の研究開発と人材育成」と題する講演を行いました[link].

2022/3/8(火)
当研究室の学部4年生の大坪が,量子技術セミナー&研究者キャリア座談会にて「量子アニーリングに対する追加操作の効果」と題する講演を行いました.白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究です.

2022/1/8(土)
准教授の田中が,NICT Quantum Camp 2021年度体験型人材育成コースにて「量子アニーリングの基礎と社会応用」と題する講義を行いました[link].


2021年のお知らせ

2021/12/19(日)
准教授の田中が,量子コンピューティング技術シンポジウム2021にてパネルディスカッション「カーボンニュートラルへの量子コンピューティング技術の応用」にてパネリストを務めました[link].(パネリスト:秋元圭吾主席研究員(RITE),田中宗,矢実貴志氏(NTTデータ株式会社),モデレータ:田口潤氏(株式会社インプレス))

2021/12/17(金)
学部3年生の網野,金井,日野,福田が研究室に配属決定となりました.

2021/12/10(金)
准教授の田中が,第22回慶應科学技術展にて,当研究室と,慶應義塾大学理工学部機械工学科・村松研究室との共同研究成果について展示いたしました[link].
量子コンピューティング技術とAIの融合による最適化処理の高速化」(村松眞由講師(機械工学科),関(当研究室特任講師)との共同展示)

2021/11/30(火)〜2021/12/1(水)
QIT45にて,当研究室のメンバー2名(学部4年生2名)がそれぞれポスター講演を1件ずつ行いました.[link]
・「量子アニーリングに対する追加操作の効果」(大坪(当研究室学部4年生)による講演.白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究)
・「量子アニーリングにおける変数固定の及ぼす効果」(服部(当研究室学部4年生)による講演.入江広隆氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー)との共同研究)

2021/11/12(金)
准教授の田中が,Data Science Forum 2021 ~進化するデータエコノミー社会~(日本経済新聞社主催)にて,「量子アニーリング等イジングマシンの現状と展望 〜社会実装の基盤を目指した研究開発の実際〜」と題する基調講演を行いました.[link]

2021/11/10(水)〜2021/11/12(金)
IBIS2021にて,当研究室のメンバー2名(学部4年生1名,博士課程1年生(社会人ドクター)1名)がそれぞれ口頭講演を1件ずつ行いました.[link]
・「イジングマシンを用いたブラックボックス多目的最適化手法の構築」(山下(当研究室学部4年生)による講演.松森唯益氏(デンソー),滝雅人氏(デンソー),門脇正史氏(デンソー)との共同研究)
・「イジングマシン向けビット幅削減アルゴリズムの動的プロセスの解析」(菊池(当研究室博士課程1年生)による講演.戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)

2021/10/29(金)
三菱ケミカル,IBM,慶應義塾大学量子コンピューティングセンターの方々と,准教授の田中が執筆した論文をarXivにアップロードしました.
Quantum-Classical Computational Molecular Design of Deuterated High-Efficiency OLED Emitters” [arXiv:2110.14836]

2021/10/23(土)
当研究室の特任講師の関がOR学会 4部会・グループ合同研究会~確率モデルの新展開~にて,招待講演「イジングマシンによる量子化学シミュレーション」の機会をいただきました[link].

2021/10/20(水)
ITmediaビジネスオンラインに,准教授の田中のイベント登壇(NEC Visionary Week 2021)に関する記事が掲載されました.[link]

2021/6/22(火)〜2021/6/25(金)
国際会議Adiabatic Quantum Computing Conference 2021(AQC2021)にて、当研究室のメンバー3名(学部4年生2名、博士課程1年生(社会人ドクター)1名)がそれぞれポスター講演1件ずつ行いました。また、准教授の田中と他機関の共同研究成果について6件のポスター講演を行いました。 [link]
・”Effect of additional operations for constrained quantum annealing“(大坪(当研究室学部4年生)、 白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究)
・”Hybridization of quantum and thermal effect in Ising machines“(高橋(当研究室学部4年生)、土手暁氏(富士通)、田村泰孝氏(DXR研究所)との共同研究)
・”Dynamical process on the bit-width-reduced Ising model and tuned method in simulated annealing“(菊池(当研究室博士課程1年生)、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・”Augmented Lagrangian Method for Constrained Optimization Problems in Quantum Annealing“(棚橋耕太郎氏(リクルート)との共同研究)
・”Scalable Algorithm for Capacitated Vehicle Routing Problem Using Ising Machines“(武笠陽介氏(早稲田大学)、松田佳希氏(フィックスターズ・早稲田大学)、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・”Quantum annealing in transverse-field Ising chains with a correlated disorder“(白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究)
・”Continuous black-box optimization with quantum annealing and random subspace coding“(伊澤峻氏(東京大学)、北井孝紀氏(東京大学)、田村亮主任研究員(物質・材料研究機構、東京大学)、津田宏治教授(東京大学)との共同研究)
・”Vehicle Routing Problem with Balanced Pick-up Using an Ising machine“(鮑思雅講師、若泉朋弥氏、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・”A Spin Fixation Method for the Pick-up Service Problem with Balanced Assignments Using an Ising machine“(鮑思雅講師、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)

2021/6/22(火)〜2021/6/25(金)
准教授の田中が、国際会議Adiabatic Quantum Computing Conference 2021(AQC2021)のLocal organizerを務めました。 [link]

2021/6/21(月)
日経産業新聞1面、3面に准教授の田中についての記載がある記事が掲載されました。[link]

2021/6/1(火)
特任講師の関優也が着任しました。

2021/5/24(月)
量子ICTフォーラムのwebサイトに、准教授の田中のインタビュー記事が掲載されました。[link]

2021/4/1(木)
博士課程(社会人ドクター)1名(菊池)が研究室に配属されました。

2021/3/19(金)
准教授の田中が情報処理学会第83回全国大会にて「量子技術を用いた次世代アクセラレータ」と題する講演を行いました。また、同大会にて戸川望教授(早稲田大学)、楊天任氏(QunaSys)、松田佳希氏(フィックスターズ)のパネルディスカッション「量子技術を利用した次世代アクセラレータの活用に関して」のモデレータを准教授の田中が務めました。[link]

2021/3/5(金)
日刊工業新聞朝刊4面に、当研究室と住友商事との連携に関する記載のある記事が掲載されました。[link]

2021/3/2(火)
当研究室と住友商事との連携に関するプレスリリースが住友商事のwebサイトに掲載されました。[link]

2021/2/26(金)
日経速報ニュースアーカイブに当研究室と住友商事との連携についての記載がある記事が掲載されました。[link]

2021/2/23(火)
准教授の田中が量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座(12月11日(金)、1月22日(金)、2月23日(火)開催、情報処理推進機構主催)の第3回の講師を務めました。申し込みサイトはこちら

2021/2/9(火)
NEDO「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」スクール・ワークショップにて、准教授の田中が「アニーリングマシンの原理と応用探索、今後の課題」と題する講演を行いました。[link]

2021/2/1(月)
准教授の田中がフィックスターズのプレスリリースに対するコメントを寄せました。[link]

2021/1/25(月)、2021/2/1(月)
筑波大学大学院 数理物質科学研究群 応用理工学学位プログラム・筑波大学大学院 数理物質科学研究科 物性・分子工学専攻にて、准教授の田中が、イジングモデルと相転移や非平衡現象やイジングモデルと物質科学・情報科学とのつながりに関する集中講義を行いました。

2021/1/22(金)
芝浦工業大学工学部情報工学科の講義「システムプログラミング」内にて、准教授の田中が特別講義「量子アニーリング等イジングマシンの研究開発の現状と今後の展望」を行いました。

2021/1/20(水)
当研究室とグルーヴノーツとの共同研究について、プレスリリースが出されました[link]。同内容について、2021年1月22日日本経済新聞 地方経済面 九州版 13面に掲載されました[link]。


2020年のお知らせ

2020/12/31(木)
早稲田大学戸川研究室と准教授の田中の共同研究による成果が国際会議IEEE 2021 VLSI-DATに採択されました[link]。

2020/12/19(土)
量子コンピューティング技術シンポジウム2020 実用化に向けた課題と展望(12月19日(土)開催、情報処理推進機構主催)にて、准教授の田中がパネルディスカッション「量子コンピュータのこれからを占う」に登壇しました[link](モデレーター:中田敦氏(日経BP日経クロステック副編集長)、パネリスト:藤井啓祐教授(大阪大学)、田中宗(慶應義塾大学))。

2020/12/17(木)
於久太祐学振特別研究員、多和田雅師次席研究院、戸川望教授(早稲田大学)と准教授の田中の共同研究による論文に関するプレスリリースを出しました[link]。

2020/12/17(木)
学部3年生の大坪、高橋、服部、山下が研究室に配属決定となりました。

2020/12/16(水)
於久太祐学振特別研究員、多和田雅師次席研究院、戸川望教授(早稲田大学)と准教授の田中の共同研究による論文がIEEE Transactions on Computersに掲載されました。
How to Reduce the Bit-width of an Ising Model by Adding Auxiliary Spins” by Daisuke Oku, Masashi Tawada, Shu Tanaka, and Nozomu Togawa [link]

2020/11/27(金)
早稲田大学戸川望研究室、NTTと准教授の田中の共同研究による論文がIEICE Transactionsに掲載決定となりました。

2020/11/24(火)
戸川望教授(早稲田大学)、白井達彦講師(早稲田大学)と准教授の田中の共同研究による論文がIEEE Accessに掲載されました。
Guiding principle for minor-embedding in simulated-annealing based Ising machines” by Tatsuhiko Shirai, Shu Tanaka, and Nozomu Togawa [link]

2020/11/23(月)〜2020/11/26(木)
第23回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2020) にて、准教授の田中と共同研究を行っている方々が講演を行いました。[link]
・「アニーリングマシンを用いた乗り合いのマッチング最適化」(佐藤由佳氏、工藤和恵准教授(お茶の水女子大学)、 白井達彦講師、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「辞書学習を利用した画像解析」(朝岡日向子氏、工藤和恵准教授(お茶の水女子大学)、 白井達彦講師、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「アニーリングに基づくアルゴリズムによる画像の多値分類」(坂倉佑季氏、工藤和恵准教授(お茶の水女子大学)、 白井達彦講師、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)

2020/11/19(木)
戸川望教授(早稲田大学)、白井達彦講師(早稲田大学)との共同研究による論文がIEEE Accessに掲載決定となりました。
Guiding principle for minor-embedding in simulated-annealing based Ising machines” by Tatsuhiko Shirai, Shu Tanaka, and Nozomu Togawa

2020/11/18(水)
京都大学における情報学領域概論科目「情報通信技術のデザイン」にて、准教授の田中がオンライン講義「量子アニーリング計算機のデザイン」を行いました。

2020/10/30(金)
早稲田大学戸川研究室および富士通研究所、准教授の田中の共同研究による論文がIEICE Transactionsより2021年2月に出版決定となりました。
Solving Constrained Slot Placement Problems Using an Ising Machine and Its Evaluations” by Sho Kanamaru, Kazushi Kawamura, Shu Tanaka, Yoshinori Tomita, Hidetoshi Matsuoka, Kaoru Kawamura, and Nozomu Togawa

2020/10/29(木)
第1回量子コンピューティングEXPO 秋
(幕張メッセにて開催)のSigma-iブースにて、准教授の田中が、藤井啓祐教授(大阪大学)、楊天任氏(QunaSys)、山城悠氏(Jij)とともにトークセッションに登壇しました。[link]
YouTube Liveでのオンライン配信もあります。[link]

2020/10/28(水)
グルーヴノーツ主催の「AIの次に必要な量子コンピューティング技術 〜イジングマシンの本質に迫る」にて、准教授の田中が、最首英裕氏(株式会社グルーヴノーツ代表取締役社長)とともにパネリストとして登壇しました。モデレータは田口潤氏(株式会社インプレス編集主幹 兼 IT Leadersプロデューサー)です。[link]

2020/10/26(月)
慶應義塾大学理工学部2020年度教授・准教授就任講演会にて講演した動画が慶應義塾内限定にて見られるようになりました。[link]

2020/10/20(火)
田村亮主任研究員(物質・材料研究機構/東京大学)、棚橋耕太郎氏(リクルート)と准教授の田中が執筆した解説記事「量子アニーリング等イジングマシンの研究開発や人材育成に関する取り組み」が雑誌『研究開発リーダー』(技術情報協会)に掲載されました。
田中宗、田村亮、棚橋耕太郎、研究開発リーダー、Vol. 17, No. 7, pp. 54-58 (2020). [link]

2020/10/16(金)
第1回量子ソフトウェア研究発表会において准教授の田中と共同研究を行っている方々が講演を行いました。[link]
・「温度効果に基づくイジング計算機における埋込アルゴリズム」(白井達彦講師(早稲田大学)、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「量子計算機と古典計算機を動的に協調動作する実行システム設計」(多和田雅師次席研究員(早稲田大学)、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「イジングモデルによる有向グラフに対する誘導部分グラフ同型問題の解法」(吉村夏一氏、多和田雅師次席研究員(早稲田大学)、新井淳也氏、巴徳瑪氏、八木哲志氏(NTTソフトウェアイノベーションセンタ)、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)
・「アミューズメントパーク経路最適化問題を対象としたイジングマシンによる解法と補正処理の評価」(武笠陽介氏、若泉朋弥氏、戸川望教授(早稲田大学)との共同研究)

2020/10/15(木)
早稲田大学戸川研究室と准教授の田中の共同研究による成果が国際会議IEEE ICCE 2021に採択されました[link]。

2020/10/15(木)
准教授の田中が幹事を務める情報処理学会・量子ソフトウェア研究会発足記念講演会「量子ソフトウェアとは何か?」において招待講演を行いました。
量子アニーリング等イジングマシンの現状と課題、今後の展望」[link]

2020/9/28(月)〜2020/9/30(水)
D-Wave Systems主催のQubits 2020にて、准教授の田中と共同研究を行っている棚橋耕太郎氏(リクルート)が講演を行いました。
Development of Feature Selection Module in AutoML by Using D-Wave Advantage” by Kotaro Tanahashi, Toshiaki Uno, and Shu Tanaka(棚橋耕太郎氏、宇野稔章氏(リクルート)との共同研究)

2020/9/27(日)
准教授の田中が2020 International Conference on Solid State Devices and Materials (SSDM2020)のTutorial Sessionsにおいて、量子アニーリング等イジングマシンの研究動向と将来展望に関するチュートリアル講演(招待講演)を行いました。
Basics and Applications of Quantum Annealing and Its Related Technology” [link]

2020/9/23(水)
准教授の田中が幹事を務める情報処理学会・量子ソフトウェア研究会においてセミナー講演を行いました。
量子アニーリング等イジングマシンの研究開発の現状と展望」[link]

2020/9/23(水)
准教授の田中が、日経クロステック主催のDigital Twin&Transformation Forum 2020 on webにおいて、量子アニーリング等イジングマシンの研究動向や将来展望に関するセミナー講演を行いました。[link]
5年後のDXに欠かせぬ相棒、量子アニーリングの大きな可能性
イベント後の記事はこちら

2020/9/15(火)
准教授の田中が第84回半導体・集積回路技術シンポジウムにて招待講演を行いました。
イジングマシン分野における研究開発の現状と展望」[link]
松田佳希氏(フィックスターズ)との共同発表です。

2020/9/8(火)
准教授の田中がDAシンポジウム2020 -システムとLSIの設計技術-にて招待講演を行いました。
イジングマシンの基礎理論から応用探索まで:現状と将来展望」[link]

2020/8/20(木)
准教授の田中がJournal of the Physical Society of Japan (JPSJ) のNews&Commentsに寄稿しました。
Deeper Understanding of Constrained Quantum Annealing from the Perspective of the Localization Phenomena” [link]
この記事は、工藤和恵准教授(お茶の水女子大学)の論文”Localization in the Constrained Quantum Annealing of Graph Coloring”の紹介記事です。

2020/8/3(月)
准教授の田中が幹事を務める量子ICTフォーラム量子コンピュータ推進委員会にてセミナー講演を行いました。
量子コンピューティング研究開発人材を増やすために:未踏ターゲット事業、産学共同研究の取り組み」[link]

2020/7/27(月)
山城悠氏(Jij)と粟島亨氏(豊田通商のエレクトロニクス技術・投資戦略グループ グループリーダー)へ准教授の田中が取材を行った記事がQmediaに掲載されました。
研究と産業応用のギャップを埋めるには?~Jijと豊田通商に聞く、社会実装へのヒント~」[link]
QmediaはQunaSysが運営する量子技術に関するwebメディアです。

2020/7/16(木)
白井達彦講師(早稲田大学)と准教授の田中が執筆した論文をarXivにアップロードしました。
Quantum annealing in a disordered Ising chain with tuned inhomogeneous transverse field” [arXiv: 2007.07439]

2020/6/12(金)
准教授の田中が慶應義塾大学量子コンピューティングセンター(KQCC)のセミナー講演を行いました。
量子アニーリングマシンをはじめとしたイジングマシンの特徴、応用事例」[link]

2020/6/5(金)
准教授の田中が監修を務めた活動について、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)からプレスリリースが出ました。[link]
計9社(株式会社 KDDI 総合研究所、住友商事株式会社、株式会社野村総合研究所(NRI)、株式会社 Jij、株式会社フィックスターズ、株式会社 Quemix、株式会社日立製作所、日本電気株式会社(NEC)、富士通株式会社)からなるイジングマシンの実証実験について記載されています。田中はMCPCの顧問を務めています。

2020/5/10(日)
藤井啓祐教授(大阪大学)、白井達彦講師(早稲田大学)と准教授の田中が共同執筆した記事が日本物理学会誌に掲載されました。
量子アニーリングや関連技術のいまと未来 — AQC2019報告」日本物理学会誌 75-5, 299-302 (2020). [link]

2020/4/1(水)
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科に当研究室を開室しました。